2011年1月23日日曜日

生姜の効能⑤

さあ、今日もいきますよー。

⑬吐き気を抑える

お酒を飲みすぎた際や、妊娠によるつわり時などの吐き気を抑えてくれる
効果があります。吐き気は、神経伝達物質のセロトニンが
胃腸の活動を過剰に促進させてしまうことにより生じます。
ジンゲロールにはセロトニンの働きを抑制する作用があるので、
吐き気を抑えることになるのです。
生姜は二日酔いにも効果的ということですね。

⑭発汗作用

ジンゲロールには血行促進作用があることは既に説明したとおりですが、
血行が促進されることによって、体温が上昇し、体内の様々な活動を促します。
その結果発汗作用が促されるのです。

⑮咳を抑える

せきや喘息の原因となる物質に「ロイコトリエン」というものがあるのですが、
ジンゲロールとしょうがのにおい成分のひとつであるガラノラクトンによってロイコトリエンの
働きを抑えることができるのです。
せきだけでなく、のどの炎症も抑える効果がありますので、せきで苦しいときは生姜がオススメです。

今日はこの辺にしておきましょう。
インフルエンザの季節は生姜の力で乗り切りましょうね。



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