2011年1月19日水曜日

生姜の効能について

生姜といえばまず浮かぶのが、体を温めてくれる効果ですが、
実はそれだけじゃないんです。
実にいろいろな効果をもつことが近年の研究でわかってきたんです。

生姜に含まれる成分には、大きく分けて2種類あります。
生姜の皮のすぐ下にある細い管から抽出される精油に含まれる成分と、しょうがの澱粉質に含まれる成分です。
澱粉質に含まれる成分には独特の香りや風味のある「オレオレジン」という成分があり、オレオレジンの中には、殺菌作用や抗酸化作用のある「ショウガオール」や「ジンゲオール」という成分が含まれています。
生姜の持つ独特の辛味や風味。
あの辛味の主成分は「ジンゲオール」という成分です。
この「ジンゲオール」、加熱すると「ショウガオール」という成分に変化します。


また、精油には「ジンギベロール」、「ジンギベレン」、「ボルネオール」など数百種類の成分が含まれています。
代表的なものには、「クルクミン」や「リモネン」があります。
精油に含まれる成分は生姜の皮のすぐ下にあるため皮をむいたしょうがには含まれていないことが多くあります。
これらの成分がお互いに作用し合って、様々な効能を私たちにもたらしてくれるのです。。


ざっとまとめてみると、下記になります。

生姜の効能

  1. 体を温める。
  2. 強力な殺菌作用。
  3. 免疫力の強化。
  4. コレステロールの低下。
  5. 血液をサラサラに。
  6. 解熱作用。
  7. 鎮痛作用。
  8. 生殖機能の改善。
  9. めまい予防。
  10. 強心作用。
  11. 活性酸素の除去。
  12. 消化・吸収の促進。
  13. 吐き気を抑える。
  14. 発汗作用。
  15. 咳を抑える。
  16. うつ病の予防。
  17. 解毒作用。

ビックリしましたか??
生姜にはこんなにたくさんの効能があるんです。
まさに万能薬ですよね。

明日からは上記の効能について細かく解説していきたいと思います。



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