2011年1月20日木曜日

生姜の効能について②

さて、今日も引き続き生姜の持つ効能について説明していきたいと思います。

①体を温める

そもそも生姜が体を温める仕組みとはどのようなものなのでしょうか。
それはズバリ、昨日ちょこっと紹介したジンゲロールの力なのです。

ジンゲロールには血液循環を促進し、体を中から温める作用があるのです。
冷え性の方、今からでも遅くありません。
すぐに生姜、初めて見てください。

②強力な殺菌作用


これもジンゲロールの持つ作用です。
話はいきなり変わりますが、お寿司屋さんに行くとガリ、出てきますよね?
あれはご存知の通り、生姜を甘酢に漬けたものなんです。
なんでお寿司に生姜なのかというと、生姜の持つ殺菌作用のためなんです。
生魚に潜む寄生虫を生姜で駆逐するためなんですね。
今までガリを食べてなかった方もこれからは是非食べて下さいね。
もちろん寄生虫だけでなく、風邪ウイルスなどの細菌類や
サルモネラ菌などの食中毒菌、水虫などの真菌にも抗菌作用が働きます。
向かう所敵なしといった所ですね。




③免疫力の強化

これもジンゲロールの力です。
体内の白血球の数を増やすことによって免疫力を高めてくれます。
何故増えるかというと、これには諸説あるんですが、
どうやら体内に入ったジンゲロールを敵であると勘違いし、
免疫細胞が増殖するためらしいんです。
ジンゲロール、、、刺激が強いってことですね。

今日はこの辺にしときましょう。
本日の主役はジンゲロールでしたね。
明日も引き続き生姜の効能についてご説明させて頂きます。



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